よくある夏のラブソングを書こうと思って書きましたが、当初出来上がった詞があまりにも陳腐だったため、何度も書き直しました。あまり一人称を使わず、なんとなく恋人たち自身の歌でもあり、他の人たちを客観的にみている歌でもあるような、不思議な出来になりました。曲調はスタンダードなポップ&ロックな感じです。なるべくわかりやすいメロディーラインを心がけましたが、結果的にはどうなんでしょうね。なにしろ夏の歌は過去から現在に至るまで名曲揃いでありまして、そんな中でせめて自分が納得できる内容にだけはしたかったという思いがあります。