作詞・作曲・編曲/葦月泉
かつて見た静かな景色 辿る道の痛みは
やがて氷に閉ざされて 誰にも見えない
月に流れるその脈へ灰と涙は積もる
そして 生まれた理由へと形を変える
記憶の息を止め 許しを背にした
手のひらに砕けたガラスを
その罪に永遠の眠りを
春が来たなら暖かい窓辺で
その手を重ね
水に溶かした嘘の夢 沈む時に抱かれて
波が終わりを伝えて 熱を失う
その血を飲み干して 見えない底まで
神の名を口にする道化師
裁きを待つ ただ目を閉じて
償いの時 口ずさむあの歌
冷たくなってゆく
いつか風に乗って咲いて
陽の光浴びて振り返る
温もりとすべての終わり
眠りを許す水に交わって
涙も途切れ
手のひらに砕けたガラスを
その罪に永遠の眠りを
春が来たなら暖かい窓辺で
その手を重ね
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