作詞・作曲・編曲/葦月泉
季節幾度見失って
雲の無い空が弔う
悲しみ忘れ彷徨った
記憶吊るし裁く道化
生まれない希望がまた狂わせる
遥かな空 祈りを誘う
罪を抱きしめ 罰を待つ
飾られた絵の涙は紅くて
破水した夢 顔も無く
きっとそこに答えがある
願いを導く調べ
喜劇になった悲劇には
振り向いても 涙消せず
またいつか大地に捧ぐ始まりを
麻酔に溶ける詩に安息を
壊れたあなた 抱きしめて
冬へ流れる真昼の夢見も
秋の嵐に途切れゆく
悪意がほら 蛇の舌で
陽の当たる場所を知る 初めて
紅く爛れ 罰を受けて
諦めるその先を見つめて
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